7月15日(土)、博多祇園山笠の最終日「追い山」の興奮冷めやらぬ博多。福岡ソフトバンクホークスの本拠地である「福岡PayPayドーム」に、博多華丸・大吉の二人が登場。来年2月10日(土)、福岡PayPayドームにて「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく」を開催することが発表され、場内は騒然となった!
その衝撃の大発表の瞬間から、セレモニアルピッチ(始球式)、そしてその後行われたメディア向け囲み取材の様子をお届けする。
故郷のドームにとどろいた、凱旋イベント告知!
7月15日(土)、福岡ソフトバンクホークスは、現在パ・リーグ第3位。この日は2.5ゲームの差を詰めるべく、1位のオリックス・バファローズとの緊張感たっぷりの3連戦の初日。否が応でも盛り上がらざるを得ない大勝負の舞台に、なくてはならない博多華丸・大吉の二人が降臨した。
二人の登場に、場内は大興奮のなか、DJが「まずはこちらの映像をごらんください!」とフリを入れ、巨大スクリーンに30秒の映像が放映された。映像は、1990年にデビューして、2005年に上京、そして今年33周年を迎える華大の二人が、福岡PayPayドームのマウンドに立つシーンからスタート。
そして、愛と人脈の総力戦となるイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく」が、2024年2月10日(土)福岡PayPayドームにて開催されることが大発表された。
映像後、「なんと、東京・大阪よりも大規模なお笑いのイベントなんです!みなさん来てくださいね!!」と大吉がイベントへの意気込みを語ったあと、華丸がマウンドへ。きれいなワンバウンドがキャッチャーミットに!来年の開催本番に向けて、幸先の良い発表となった。
これからいよいよ、一大イベントに向けてカウントダウンがスタートとなる。そして、このセレモニアルピッチに続いて行われたメディア向け会見の模様もお届けする!
気づいたら、ドーム開催が決まっていた!?
セレモニアルピッチ後、メディアに向けに行われた会見で華丸大吉がセレモニアルピッチの感想を語った。
「前回の始球式は地面にボールを叩きつけたもんね、今日はよかったよね」と、大吉は華丸の始球式に合格サイン。「いやー、ギリギリまで肩をあっためました」と華丸(実際は1球も投げずに本番を迎えていたそうだ)。
38,000人の観客の前で、「華大どんたく」の開催を発表した二人ですが、コロナ以前、25周年のときから「博多華丸・大吉周年記念講演」を実施していた流れで、「30周年はドームで!」と考えていたそう。
「今日流した映像も、30周年用に撮っていたものを再編集しています」と華丸。
「しかしですよ、今年初め、LIVE STANDもマリンメッセ福岡でやらせてもらって、実際福岡はお客さんの入り具合もとてもよかったんですね、なので『あ~、もう、マリンメッセがお笑いの限界やね、ドームとかでやらんでよかったね』と話していたら、知らないところでこの華大どんたくが決まっていた、という…」と大吉。
まさかの流れに取材陣もびっくり!28周年記念公演の最後に、「次はドームばい!」と華丸が叫んだこともあり、てっきり二人がノリノリなのかと思っていた記者たちもいたことだろう。しかも、33周年にちなみ、来場目標者数は33,000人!すごい規模となる。
とはいえ、もとは二人の案。「今日ね、ドームのお客さんの前で発表させてもらいましたけど、あの映像だけ観たら『え?ドームで二人だけでやると?』て思われたと思うんよね、てかそういう反応やったやろ?」と大吉。確かに、出演者がわからない現段階ではそう思われそうだが、さすがに33,000人に対して二人は無茶すぎるのか!?
「違いますからね、みなさん。ここ、よくご覧ください、『愛と人脈の総力戦』。いいコピーよね、我々だけじゃないですよ、全国から選りすぐりのお笑い芸人が集結します」と大吉が告げると、「はい、なので、地元福岡の芸人はもしかしたら呼べないかもしれません!」と、福岡芸人が肝を冷やすようなコメントで笑いを誘う華丸だった。
セレモニアルピッチ前には華丸が大吉を福岡ソフトバンクホークスの王会長に逢わせる一幕があったそうで、「これは私の人脈による成果です!」と華丸。そんなお互いの33年の歩みに対しても想いを馳せつつ、「もうそろそろよくない?みんなセレモニー観たいやろ?俺観たいもん!」と大吉。そう言いながら、その後もなんだかんだと地元メディアに愛を語ってくれた二人だった。すでに愛と人脈の総力戦は始まっているようだ!
気になるこの「博多華丸・大吉presents 華大どんたく」。チケット発売などの詳細は来月、8月に発表となる予定なので、そちらは決まり次第、ローチケ(webサイト)でもお知らせ予定だ。続報を期待して待とう!!