あの熱狂と感動が再び! ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』待望の再演決定&新キャスト発表!

小池修一郎演出のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が、2019年2月より東京・愛知・大阪の全国3箇所で上演されることが決定した。

左)生田絵梨花 右)古川雄大 2017年公演より/撮影:田中亜紀
 

左)木下晴香 右)大野拓朗 2017年公演より/撮影:田中亜紀

2001年フランスで生まれ、その後世界中で上演、500万人以上を動員した傑作ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』。この世界的大ヒットミュージカルを、日本では2010年に小池修一郎演出により宝塚歌劇団で初演、以降再演が繰り返されるヒット演目となった。2011、13年には男女スタンダード版<日本オリジナルバージョン>を上演、累計16万人を動員し、その後2017年には、振付・美術・衣裳などを一新した新演出版として上演。失われた世界に燃え上がるひとすじの恋と情熱をパワフルなパフォーマンスで描き出し、大きな話題を呼んだ。

 

今回はフレッシュな新キャストを迎え、感動のミュージカルに新たな歴史を刻む。

ロミオ役は前回に引き続き古川雄大と大野拓朗がダブルキャストで務める。
ジュリエット役にはこれが初舞台・初ミュージカルとなる葵わかな*が抜擢。前回に引き続き出演となる木下晴香、生田絵梨花(乃木坂46)とともにトリプルキャストとなる。

ロミオの親友・ベンヴォーリオ役に三浦涼介*と木村達成*、同じく親友・マキューシオ役に平間壮一と黒羽麻璃央*、ロミオと敵対するティボルト役に渡辺大輔と廣瀬友祐、死のダンサー役に大貫勇輔、さらに春野寿美礼*、シルビア・グラブ、岸祐二、姜暢雄*、宮川浩*、秋園美緒、石井一孝*、岡幸二郎といったいずれ劣らぬ個性派・実力派俳優が集結した。

* = 2019年新キャスト

日本ミュージカル界を熱狂と感動の渦に巻き込む『ロミオ&ジュリエット』の新たな1ページに期待が高まる。

 

―出演者よりコメント

古川雄大(ロミオ役)

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』ロミオ役を演じさせていただくことになりました。僕自身、この役は3度目の挑戦になるのですが、今の自分にしかできないロミオとして、この作品にとって大切な愛や命の尊さなどを、皆様にお届けできるよう努めます。そして、新たなキャストの方々との共演も楽しみです!フレッシュで熱い『ロミオ&ジュリエット』の誕生にご期待ください。

 

大野拓朗(ロミオ役)

前回の公演から早いもので2年が経ちましたが、また自分の魂と芝居を通して、この物語をもう一度皆さんにお届けできることが心から嬉しいです。
あれから役者として、ロミオとして、自分自身がどう成長しているか、さらに「新しい自分を発見」できることが、すごく楽しみです。
メンバー一丸となって、皆さんを感動と笑顔の渦に巻き込みます。そして皆さんにとって、一生の宝物となる『ロミオ&ジュリエット』になればと思います。

 

葵 わかな(ジュリエット役)

今回が初舞台・初ミュージカルになります。
ずっと憧れていたこの作品に、ジュリエット役で出演させていただけることになり、とても嬉しく、20歳になった今挑戦できることに運命的なものを感じています。小さい頃から歌が大好きで、歌のレッスンを何年も続けてきましたが、人前で歌いお芝居するのは初めてなので、共演者の皆さんのお力をお借りしながら一生懸命演じたいと思っています。

 

木下晴香(ジュリエット役)

2017年の大千穐楽を終えてからずっと抱いていた、もう一度ジュリエットを演じたいという想いがついに実りました。『ロミオ&ジュリエット』は私にとって、デビューさせていただいた特別な作品。またこの大好きな作品に携わることができ、本当に本当に嬉しいです。
あれから2年を経て挑戦するジュリエット。より深く彼女と向き合い、2019年の私の全力で彼女の人生を駆け抜けたいと思います!

 

生田絵梨花(ジュリエット役)

前回十代最後に演じたジュリエット、人生でもうやることはないと思っていたので、再び巡りあえてとても嬉しいです。
この2年間の経験を活かしながら、どのくらい深められるのかという緊張感もありますが、新鮮な気持ちを忘れず取り組みたいと思います。
少ない公演数ですが一瞬一瞬を大切に、持てる力を最大限に尽くしたいです。