格式高く情熱的なユニット・Valkyrieがついに登場!
煌めく男性アイドルを育成する大人気スマートフォン向けゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」を原作とした舞台化作品『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』。’16年6月からストーリーを展開し、先月これまでのシリーズに登場した8ユニット31名で『あんステフェスティバル』が開催された。
そのライブにて解禁された新作公演には、格式高く情熱的なユニット・Valkyrieが初登場する。ユニットのリーダー・斎宮宗を演じるのは、スーパー戦隊シリーズ『宇宙戦隊キュウレンジャー』でヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ役をつとめて人気を博した山崎大輝だ。
山崎「作品自体は以前から知っていたのですが、出演すると聞いた時は誰よりも僕自身が驚きました。とてもキラキラしているイメージのステージだったので、大丈夫かな?と(笑)。でもゲームはけっこうやるタイプで、中でもレベル上げをするゲームは大好きです。なので“あんスタ!”も早速プレイしています!」
Valkyrieは、斎宮宗が理想とする芸術的な演出にこだわるユニット。
山崎「宗くんはレッスン中にストップウォッチを使って『コンマ何秒ズレている!』と言うくらいの完璧主義者。その分、僕も完璧なパフォーマンスをしなくてはと思っています。でも、彼にもやっぱり完璧じゃない面があると思っていて。僕はその不完全さも斎宮宗をさらに輝かせるものだと思うので、そこを表現していきたいです」
ナーガ役が記憶に新しい山崎だが、舞台経験も多い。2.5次元作品については「原作あっての僕たちというものだと思う」と語る。
山崎「ストレートのお芝居とはまた違ったアプローチが必要だと思っているので、僕はとにかくリサーチを大事にしています。ゲームをやり込んでいるうちに自分の中でもビジョンが生まれているので、お稽古が待ち遠しい!」
シリーズもので新登場のキャラクターを演じる意気込みは、プレッシャーの大きさに負けじと熱い。
山崎「ここから新しく築き上げないといけないものがたくさんあると思うのですが、今まで作り上げてきてくださったキャストの皆さんたちの意志を継いで、次のステップに行けたらと思っています。皆さん、ぜひ観に来てくださるとうれしいです」
インタビュー・文/片桐ユウ
※構成/月刊ローチケ編集部 11月15日号より転載
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【プロフィール】
山崎大輝
■ヤマザキ タイキ ’95年生まれ。第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて審査員特別賞を受賞。舞台・TVドラマで活躍中。