「ダイヤのA」The LIVE Ⅴ 小澤廉&廣瀬智紀 インタビュー

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舞台はついに決勝へ…甲子園をかけた一戦が始まる!
 

高校球児の熱戦を描いた『ダイヤのA』 The LIVEシリーズもいよいよ本作で5作目。主人公・沢村栄純役の小澤廉と、降谷暁役の廣瀬智紀は劇中ではエースの座を争う良きライバル。稽古場では、互いに全幅の信頼を寄せ合っている。

小澤「智紀くんがいるのといないのとでは稽古場の雰囲気が大違いなんです。智紀くんがいると自然と周りがほんわかする。あとはすごく天然です。僕もよく天然と言われますが、智紀くんにはかないません(笑)」

廣瀬「いやいや、そんなことないよ」

小澤「以前、トレーニング用のタイヤを腰から下ろすシーンがあったんですけど、本番中に智紀くんがジャージごとズリ下げちゃったことがあって…(笑)」

廣瀬「おかげでパンツが見えちゃったっていう(笑)。あれは自分でもビックリしました」

 

原作は累計3000万部超の人気コミック。今回は、いよいよ王者・稲城実業高校との甲子園をかけた戦いが描かれる。

廣瀬「『ダイヤのA』の魅力は、栄純を軸に、登場人物みんなが主役になれるくらい、しっかり描きこまれているところ。僕たちカンパニーも2年以上一緒に過ごしているので、それぞれの関係性が役とシンクロしている部分はたくさんありますね」

小澤「今回で言えば、怪我をした(小湊)亮介さんが倉持( 洋一)や弟の春市に託してベンチに下がるところが大好き。この場面が今回あるのかはわからないですけど、もし描かれるのであれば、今まで一緒にやってきた3人(深澤大河、葉山昴、椎名鯛造)なら絶対素敵なシーンにしてくれるんだろうなって期待しています」

 

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白球を追いかける球児たちの姿は、年齢・性別を問わず、あらゆる人々の心を揺さぶるはずだ。

小澤「『ダイヤのA』の好きなところは、負けの美学が美しく描かれているところ。見た目はファンタジーだけれど、やっていることはすごくリアル。きっと性別を問わず、みなさんに楽しんでいただけると思います」

廣瀬「スポーツに打ちこんだ経験がある方なら、共感できる部分は必ずあるはず。まだ見たことがないという人もぜひ一度劇場に足を運んでいただけたら」

 

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インタビュー・文/横川良明
Photo/岡田晃奈

 

※構成/月刊ローチケHMV編集部 7月15日号より転載
※写真は本誌とは異なります

表紙
掲載誌面:月刊ローチケHMVは毎月15日発行(無料)
ローソン・ミニストップ・HMVにて配布

 

【プロフィール】
小澤廉
■オザワ レン ‘91年、神奈川県出身。15年、『ダイヤのA』The LIVEシリーズで舞台初主演を飾る。

廣瀬智紀
■ヒロセ トモキ ‘87年、埼玉県出身。舞台『弱虫ペダル』シリーズをはじめ、舞台・映像と幅広く活躍。

 

【公演概要】

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「ダイヤのA」The LIVE Ⅴ

 

日程・会場:
9/7(木)~10(日) 兵庫・新神戸オリエンタル劇場
9/12(火)~14(木) 広島・JMSアステールプラザ 中ホール

9/17(日)~18(月・祝) 福岡・北九州芸術劇場 大ホール
9/20(水)~24(日) 東京・シアター1010

原作:寺嶋裕二(週刊少年マガジン/講談社) 
脚本・演出:御笠ノ忠次 

出演:
沢村栄純役:小澤廉  降谷暁役:廣瀬智紀  御幸一也役:和田琢磨 

小湊春市役:深澤大河  倉持洋一役:葉山昴  小湊亮介役:椎名鯛造  伊佐敷純役:高橋良輔 
結城哲也役:上田悠介  増子透役:水沼天孝  丹波光一郎:NAO-G 
宮内啓介役:中島大地  前園健太役:澤田拓郎 
片岡鉄心役:加藤靖久  太田部長役:藤田慶輔
神谷カルロス俊樹役:太田光る  白河勝之役:伊藤孝太郎  原田雅功役:八巻貴紀
成宮鳴役:小西成弥

 

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受付期間:7/26(水)12:00~31(月)23:59