劇団た組。第20回目公演『誰にも知られず死ぬ朝』舞台写真到着

2020.02.25

加藤拓也主宰の劇団た組。第20回目公演『誰にも知られず死ぬ朝』が2/22(土)まで、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場小ホールにて開幕した。

本作は、一切年をとらず、死んでもしばらくするとけろりと息を吹き返す、不老不死の女性・歩美(村川絵梨)と、彼女の夫・良嗣(平原テツ)を軸に物語が展開されていく。キャストには村川、平原、安達祐実、尾上寛之、鳥谷宏之、藤原季節、伊藤梨沙子、山木透、木本花音、中嶋朋子が名を連ねた。

 

【あらすじ】

歩美はここしばらく、年も取らず死んでは生き返りを繰り返し死ねず、長生きしています。
自分より早くに好きな人が死んでしまうので恋も愛も放っておいたのですが歩美は恋に落ち、やがて良嗣と結婚します。そんな良嗣は死ねない歩美の為に、一緒に死のうと歩美を殺す努力に精を入れています。
良嗣の兄・浩介と江梨香にはりっちゃんという子供が居まして、りっちゃんは子供だと思っていたらいつの間にか歩美よりも早くに子供を産みます。長く生きる歩美はどんどんと周りが年を取ってゆく、そんな様子には慣れていて幸せですが、やはり時々、例えば一人で朝起きてすぐ、好きな人とご飯を食べている時、誰かと手を繋いで眠る時に、幸せでも生きているだけで人間は寂しいと感じてしまいます。
なので歩美は死ぬべきだと考え続けますがやはり死ねず、死のうと思いながらまた長く生きます。そんなお話です。

 

【舞台写真】 老いることも死ぬこともできない者が家族を持ったときに、どんな機微が生まれてくるのか――その結末はぜひ劇場で。

公演は3/1(日)まで。ローソンチケットにてチケット発売中。