世界中で広く愛されているサン=テグジュペリの不朽の名作「星の王子さま」が音楽劇として2022年4月~5月にかけて上演される。
本作は、「鍵盤男子」などのコンサートや自作のオペラなどで活躍中の音楽家/中村匡宏による演出・音楽で2019年に上演された作品をブラッシュアップ。
「王子さま」役にはコンサートや大阪松竹座など公演を重ね着実に成長を続ける大注目の河下楽(AmBitious/関西ジャニーズJr.)が決定。
「飛行士」役は、多くの舞台出演に加え、昨年演出家としてシェイクスピア作品に挑んだ俳優・山本一慶が勤める。
さらに元宝塚歌劇団星組トップスターの北翔海莉が、美しいけれどちょっと身勝手な「薔薇」、謎の「ヘビ」、本作のメッセージが込められた重要な役どころの「キツネ」の3役を担う。
砂漠に不時着した飛行士が、遠い小さな星から来た少年に出会う不思議な物語は、人間の絆や愛の意味を問う哲学的な童話として世界中の人々を魅了し続けている。絆とは?愛とは?幸福とは何か?
サン=テグジュペリが遺したメッセージを音楽劇として、歌と芝居、時にはダンスも織り交ぜ、生演奏で届けられる。
河下楽(AmBitious/関西ジャニーズJr.)コメント
王子さま役を務めさせていただきます河下楽です。
初主演という大役を担えることを本当に嬉しく思います。
凄く幻想的なお話なのですが、星の王子さまは様々な角度から物事を見ていて、現実にこんな子がいたらきっと面白いし会いたいなと純粋に感じました。
そして今の世の中にはこんな素敵な考えを持った子が必要なんだとも思いました。
かねてから音楽劇に出演したいと思っていたので歌と踊りで表現することが大好きな僕にとって早々に機会をいただいたからには、山本一慶さん、北翔海莉さんという素晴らしい先輩方に胸をお借りして全力で表現し、最後まで責任と自覚と自信を持って星の王子さまを演じ切ります。
劇場に足を運んできてくださることを心待ちにしています。