『君の名前で僕を呼んで』日本公開から5周年を記念して朗読劇とトークイベントの開催が決定!醍醐⻁汰朗、阿部顕嵐、演出・岡本貴也、⾳楽監督・⼟屋雄作コメント到着!

2022.12.09

君の名前で僕を呼んで~5thanniversary~

今もなお多くのファンに愛されている映画『君の名前で僕を呼んで』が2023年に日本公開5周年を迎え、記念イベントを実施することが決定!
イベント第1部は、「朗読劇君の名前で僕を呼んで」。出演は、醍醐虎汰朗、阿部顕嵐。脚本・演出は「朗読劇私の頭の中の消しゴム」で知られる岡本貴也。第2部は、出演者と映画ライター・よしひろまさみちのトークショー。映画の世界に迷い込んだような幸せなひとときをファンの皆さまと共有し、大切な思い出となる時間になるだろう。

17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた『君の名前で僕を呼んで』。2017年11月に全米公開されると大ヒットを記録し、アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、脚色賞、歌曲賞の4部門にノミネートされ、見事にジェームズ・アイヴォリーが脚色賞を受賞。翌年公開された日本でも多数のリピーターが続出し、多くのファンを生んだ。主人公エリオには本作が初主演のティモシー・シャラメ。相手役オリヴァーにはアーミー・ハマー。シャラメは、弱冠22歳にしてアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされ、今やZ世代のトップ俳優としてセンセーションを巻き起こし続けている。監督はイタリア出身のルカ・グァダニーノ。再びティモシー・シャラメとタッグを組んだ『ボーンズアンドオール』(日本公開2023年2月17日)は大きな話題となっている。

第1部「朗読劇君の名前で僕を呼んで」で、主人公エリオに扮するのは、『天気の子』の主人公・森嶋帆高役(声の出演)で第十四回声優アワード新人男優賞を受賞し、最近では映画『カラダ探し』やNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』などで活躍めざましい醍醐虎汰朗(だいごこたろう)。オリヴァー役には、俳優として主演映画『ツーアウトフルベース』や舞台『ヒプノシスマイク-DivisionRapBattle-』RuletheStageなどで幅広く活躍しながら、7人組アーティスト7ORDERのボーカルとして音楽活動にも取り組んでいる阿部顕嵐(あべあらん)。脚本・演出は、劇作家・小説家としても知られる、「私の頭の中の消しゴム」など朗読劇の名手、岡本貴也。音楽監督は、多彩な音楽性を活かし、新感覚・音楽朗読劇SOUNDTHEATREをはじめ、映像や舞台、TVアニメなどの音楽を次々に手がける土屋雄作が務める。

第2部のトークショーには、醍醐虎汰朗、阿部顕嵐とともに、本作をこよなく愛する映画ライター・よしひろまさみちが出演。またその他、会場では5周年記念グッズや豪華パンフレットも販売予定。「君の名前で僕を呼んで~5thanniversary~」—-この先、10年、20年・・・と長きに渡り日本でも、多くの方に愛される作品となることを願う。

コメント到着!

◎エリオ役/醍醐虎汰朗(だいご・こたろう)

映画『君の名前で僕を呼んで』を観て、
そして今回の朗読劇の脚本を読んで、
その美しい世界観を「声」が主体となる朗読という形で、
しかも日本語で届けられることをとても嬉しく思っています。
初めての朗読劇ですが、皆さんの心に響くような表現ができるように精⼀杯努めます。
視界からの情報が少ない分、音を存分に楽しんで、
ご自身の想像の世界に浸っていただければ嬉しいです。
劇場でお待ちしています!

◎オリヴァー役/阿部顕嵐(あべ・あらん)

「君の名前で僕を呼んで」
僕の人生の中で題名ひとつとっても
こんなに引き込まれる響きは初めてです。
お話を頂く前から知っていた
長く愛されるこの作品に関わらせて頂き嬉しいです。
観てくださる皆さん、
そして僕の生涯を通じて
何ひとつとも忘れられない作品にします。

◎脚本・演出/岡本貴也(おかもと・たかや)

こんなに素敵な恋があるだろうか……。
ひと夏の恋にしてはあまりに深く、切なく、そして幸せな時間。それは、もう二度と取り戻せない。
この映画を観終えた時、思わず溜め息が漏れました。
心の奥底にしまっていた青春の記憶が、むくむくと起き上がってくるあの感じ。
この映画の持つ力強い感動を、朗読劇によってより繊細に、深く、表現できればと思っています。
そしてそれを醍醐さん阿部さんとともに作り上げるのが楽しみでなりません。

◎⾳楽監督/土屋雄作(つちや・ゆうさく)

美しい俳優、美しい風景、そして繊細に選ばれた映画音楽、
この映画はどこを切り取っても美しい作品です。
個人的には1人の父親として、父と子の会話のシーンも印象に残っています。
朗読劇という形で、皆さんがもう⼀度映画に恋できるような音を生み出せたらと思っています。
生演奏の朗読劇、どうぞお楽しみに!