☆絶賛上演中☆ 『鴨川ホルモー、ワンスモア』│劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠(脚本・演出)、中川大輔ほかキャスト勢からの開幕コメント&舞台写真を公開!

2024.04.19

ニッポン放送開局70周年記念公演「鴨川ホルモー、ワンスモア」公開通し稽古より

ニッポン放送と劇団「ヨーロッパ企画」上田誠のタッグでお贈りするエンタメ舞台シリーズ第4弾『鴨川ホルモー、ワンスモア』が、4月12日(金)に東京・サンシャイン劇場にて開幕し、ただいま絶賛上演中!

開幕に先がけて行われた会見にはキャスト9名<中川大輔、八木莉可子、鳥越裕貴、清宮レイ(乃木坂46)、佐藤寛太、浦井のりひろ(男性ブランコ)、平井まさあき(男性ブランコ)、岩崎う大(かもめんたる)、槙尾ユウスケ(かもめんたる)>と脚本・演出の上田誠が登壇し、開幕に向けた意気込みや作品の見どころが語られた。

以下では、それらのコメントと共に届いた公開通し稽古時の舞台写真も併せて紹介する。

初日前会見登壇者 コメント

中川大輔 コメント

40日間たくさん稽古を積んで今ここにいるので、圧倒的な充足感があり、すごく良い状態で本番に臨めるなと思っています。上田(誠)さんが稽古を観て「生命の喜びみたいなものを感じられた」とおっしゃっていて、そういうものを毎公演お客様に届けられるように演じていきたいです。
オニを使ってホルモーをするという一見奇想天外な話に見えて、中身は青春群像劇で、更にその中でも黒歴史を乗り越えていくというのがこの舞台のひとつの主題だと思います。そういう経験は誰でもあると思いますし、共感していただけたら嬉しいです。全公演全力で演じていきますので、ぜひ劇場へお越しください。お待ちしています!

八木莉可子 コメント

私は今回初めて舞台に挑戦させていただくのですが、皆さん本当に優しくて。キャストの仲の良さが舞台に表れていると思うので、お客様にも感じ取っていただけたらと思っています。そして、大学生の頃の青い部分や少し恥ずかしい気持ちがたくさん詰め込まれた青春群像劇になっているので、観ていただいた後にお客様の青かったり恥ずかしかったりした経験も「良い思い出だな、よかったな」と肯定してもらえたら嬉しいです。

鳥越裕貴 コメント

今までいろいろな台詞を喋ってきましたが、本当にオニ語だけがどうもしっくりこなくて(笑)。みんなでふざけてオニ語を喋っているうちにだんだんと馴染むことができ、今ではオニ語で会話できるぐらいホルモーの世界にどっぷりと浸かっています。お客様に何かひとつオニ語を持って帰っていただけるよう、この世界にしっかり浸らせられるように頑張ります!

清宮レイ(乃木坂46) コメント

去年の夏ごろに出演のお話をいただいてから、あっという間に初日を迎えることができました。すごく緊張していますが、みんなで何度もホルモーの練習を重ねてオニ語も体に染みついていて、今はもう自信しかないので、楠木らしく真面目に頑張ります!

佐藤寛太 コメント

自分たちが出ていないシーンでも他の人を見て学ぶことが多いですし、若いキャストも日々芝居がどんどん変わっていって、先輩方も面白い芝居を繰り出しているので、僕自身もすごくワクワクドキドキしております。今日からやっと本番を迎えられるのがすごく楽しみです。

浦井のりひろ(男性ブランコ) コメント

今回ヨーロッパ企画の角田さんと顔が似ているというありがたい偶然のおかげで出演が決まり、奇跡的なことだと思っています。同じ青竜会1回生の皆さんも素晴らしい人たちで、本当に大学時代に戻ってサークル活動をしているような楽しい稽古期間でした。1回生の中で角田さんだけがダントツで歳が上なのですが、1回生はアクションが多く、ふと目を離すと休まれているので、僕はそれを弟としてサポートしていけたらと思っています。最後まで駆け抜けますのでよろしくお願いいたします!

平井まさあき(男性ブランコ) コメント

稽古がとても楽しくて、あっという間の40日間でした。キャスト・スタッフ一丸となって作ったので今の時点でも良い舞台だと思っていますが、お客様とのやり取りできっと更に良くなっていくと思いますし、ここからグルーヴが上がっていくのではないかと、とても楽しみにしております。「楽しみが多い」と書きまして「楽多(たのた)」と言わせていただきたいと思います。

槙尾ユウスケ(かもめんたる) コメント

今回は久しぶりの女性役ということで、最近のメイクのトレンドを取り入れて頑張っています。今回男性ブランコと共演して、彼らは勝手に尖っている芸人だと思っていたのですが、いざ稽古をやってみると優しくて話しやすく、すごく仲良くなれたのでよかったです。今、かもめんたるは漫才の大会に出場中なので、稽古期間中も実はそのことで頭がいっぱいでミスをしたことも(笑)。でも「鴨川ホルモー」と「かもめんたる」は”かも”つながりなので、縁があるなと思っています。

岩崎う大(かもめんたる) コメント

僕は上級生の役で現役のホルモープレイヤーではないのですが、ホルモーの試合は本当に白熱していてハードなので、ここに入ることにならなくてよかったという気持ちでした。ただ最近のキャストを見ていると、部活を頑張った連中みたいなキラキラとした笑顔をしていて、ちょっと僕もやりたかったなと思っています。最初は「なんだこれ」と思いながらも、最後に離れる時はすごく寂しくなる、そんな体験ができる作品だなと。観終わった後にはきっと皆さんもホルモーをやりたくなっていると思います。

上田 誠(脚本・演出)コメント

ニッポン放送さんとは原作のある作品を演劇にするという取組みをずっとやっておりまして、今回がその第4弾となります。万城目学先生の作品『鴨川ホルモー』と『ホルモー六景』は、一人称による「ホルモー」という謎の競技をめぐる青春小説なのですが、今回はそれを18人のキャストによる群像謎競技巨大コメディ=「巨(キョ)メディー」として舞台化しました。演劇界や俳優界のみならず各方面から集まった18人がホルモーの訓練を積みまして、オニ語を習得し、数多くの情緒と段取りを身に着けまして、今日この日を迎えることができました。強豪校と呼んで差し障りのない仕上がりになっていると思います。優勝を目指します!

舞台写真

本公演は、4月29日(月・祝)までの東京・サンシャイン劇場での上演を経て、5月3日(金・祝)・5月4日(土・祝)には大阪・サンケイホールブリーゼに会場を移して上演される。なお、東京公演では、『おまけトークショー』(※登壇者は都合により変更になる可能性有り)が開催される!
チケットは好評販売中。トークショーの登壇者やチケットに関する詳細は、下記公演概要欄内の「チケット情報」ページを今すぐチェック!!