気鋭の演出家・振付家の橋本ロマンス×世田谷パブリックシアター『饗宴/SYMPOSION』いま、劇場で、新たな価値観を解き放つ

2024.05.14

気鋭の演出家・振付家の橋本ロマンスが世田谷パブリックシアター主催公演に初登場

7月3日(水)~7月7日(日)に世田谷パブリックシアターでは、新進気鋭のアーティスト橋本ロマンスを演出・振付に迎え、新作パフォーマンス公演『饗宴/SYMPOSION』が上演される。

橋本ロマンスは幼少より舞台に親しみ、現代美術を学んだ後に大学では身体表現芸術を専攻、パフォーマー/演出・振付家としての活動を本格化させた。鋭い感性から生まれる作品が高く評価され、SICF20 PLAY部門グランプリ(2019年)、横浜ダンスコレクション2020 最優秀賞新人振付家賞(2020年)、第16回日本ダンスフォーラム賞(2021年)などを立て続けに受賞。朝日新聞年間ベスト舞踊作品(2021年)、月刊ダンスマガジン「もっとも印象に残っているコリオグラファー」(2021年)にも選出された。
コロナ禍の社会に「ファウスト」「死の舞踏」のイメージを照らした『デビルダンス』(2021年)や、東京に生きる若者の焦燥感を映し出す『Pan』(2021年、2023年)など、革新的な視点で現代社会をとらえた作品を精力的に発表している。

幅広いアートシーンで異彩を放つ橋本ロマンスが古代ギリシャの哲学者プラトンの『饗宴』をモチーフに新作を発表

本作は、古代ギリシャの哲学者プラトンによる対話編『饗宴』を出発点とする新作パフォーマンス公演。『饗宴』では、詩人、知識人たちによる「愛(エロス)」についての演説、ソクラテスの「智慧(ソフィア)」への賛美が語られる。その『饗宴』が、2024年の東京で開かれるとしたら…そこに集まる人々とは誰か、そこではどのような「愛」や「智慧」が語られるのか。現代における「マイノリティ・ポリティクス」に焦点を当て、社会で透明化された人々のための愛のメッセージを、身体表現で可視化する。
演劇・ダンスなど舞台公演の演出・振付のみならず、映像作品のムーブメントディレクションやダンスショーケースのキュレーションなど、幅広いアートシーンで異彩を放つ橋本ロマンスが、本作を通して新たな価値観を解き放つ。

出演者にはミュージシャン、ダンサー等、多彩なアーティストが集結

音楽には、電子音楽家・作曲家で、国内各地でツアーを行うなど活躍の幅を広げているバンド・yahyelのメンバーである篠田ミルを迎える。
出演者には、様々なフィールドで活躍するアーティストが参画。yahyelのボーカルとして篠田ミルと共に音楽活動を行っている池貝峻、東京芸術大学で多岐に渡る芸術表現を探求している今村春陽、マルチメディア・アーティストとして様々なパフォーマンスを発信する唐沢絵美里、ダンサー・ムーブメントディレクターのChikako Takemoto、NYと日本を拠点とするノンバイナリーのダンサー田中真夏、俳優として幅広く活躍する野坂弘、いずれも当劇場主催公演に初登場となるフレッシュなアーティストたちだ。そして、ピーピング・トム『マザー』での鮮烈な表現が記憶に新しいダンサー・コレオグラファーの湯浅永麻、国際ジャーナリスト、ミュージシャンとしても活躍し、本作が舞台への初出演となるモーリー・ロバートソンら、見逃せない出演者たちが新たなパフォーマンスの創造に挑む。

橋本ロマンスを中心に多彩な才能が集結し、2024年の東京へと発信する『饗宴/SYMPOSION』、乞うご期待。