正反対のふたりが、お互いの人生を変えた。──世界中を笑顔にした感動ムービー、初のミュージカル化。
世界中で愛され、日本でも大ヒットを記録した仏映画『最強のふたり』。全世界で記録的動員数を誇る実話を基にした名作映画が、世界初演となるオリジナル・ミュージカルとして日本で制作される。立場も、価値観も、すべてが正反対の二人の男が出会い、ぶつかり合いながら、やがてかけがえのない友情を育んでいく「最強のふたり」の物語。
W主演として、自由奔放な言動でいつも周りを笑顔にするドリス役に川平慈英、事故により首から下が麻痺した大富豪フィリップ役に浦井健治が決定。約6年ぶりの共演となるふたりは、それぞれ共演への期待を露わにし、川平は、「大切に思う人に寄り添い、力を尽くす。肝心なのは決して押しつけでなく、見返りも求めず、生き様として自然であるということ。そんなドリスの人としての魅力がにじむように演じられたら嬉しい」、浦井も「“夢を見ることや想像力が人生にとっていかに豊かなものなのか”ということを、役を通して一緒に見つめることが出来る機会をいただけて、光栄」と喜びに満ちたコメントを発した。ふたりのミュージカル共演に注目が集まる。脚本・作詞・演出に板垣恭一、音楽に桑原あいを迎え、板垣は「“人生は何度でもやり直せる”をテーマに、登場人物たちが「それぞれの幸せ」を手にするまでを描く、大人のハッピー・コメディ・ミュージカルに期待を」と、桑原は「最強なあたたかく楽しい音楽で、この世界を描きます」とそれぞれ日本発信のオリジナル・ミュージカル始動への意気込みを語った。そのほか、フィリップの有能な秘書のイヴォンヌ役に紅ゆずる、フィリップのいとこアントニー役に宮原浩暢、ドリスの息子アダマ役に小野塚勇人、そして福田えり、加賀谷真聡、宮野怜雄奈、元榮菜摘、菊池愛ら個性豊かで実力派の出演者らが集結し、初演ミュージカルに挑戦する。
人と出会い、笑い合い、共に楽しむことの尊さを、軽快なユーモアとオリジナルの音楽で紡ぐミュージカル。違いを越え、自分を受け入れ、もう一度立ち上がる登場人物たちと、きっとあなたの心も響き合うはず。ミュージカル『最強のふたり』――それは、人生をもう一度前へと動かす物語。
ミュージカル『最強のふたり』は、2026年5月1日(金)~5月10日(日)東京・ヒューリックホール東京、5月14日(木)~17日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、5月21日(木)名古屋・御園座にて上演。公演の詳細は、公式HP(https://saikyonofutari.jp/)にて、要チェック!
[あらすじ]
事故により首から下が麻痺し、車椅子での生活を送る大富豪フィリップ(浦井健治)。知性と財産に恵まれながらも、彼は深い孤独の中にいた。ある日、介護人の面接に現れたのは、学歴も経験もなく、刑務所を出たばかりのドリス(川平慈英)。常識外れで奔放な彼の態度に、周囲は戸惑うが、フィリップはその飾らない率直さに心を動かされる。立場も価値観も、生きてきた世界もまったく異なるふたり。衝突を繰り返しながらも、次第に心を通わせ、互いの「孤独」と「希望」に触れていく――。あらゆる“壁”を越えて紡がれる友情の物語を、ジャンルを越えた音楽とともに描く、笑いと涙のハーモニー。
役名/出演者/コメント
ドリス(演:川平慈英)

自由奔放な言動で周囲を笑顔にする元受刑者。自分が果たせなかったバスケットボール選手になる夢を、息子に託している。
<コメント>
僕の大好きな映画のひとつである『最強のふたり』が、世界初のオリジナルミュージカルとして日本で産声を上げる、その瞬間に立ち会える喜びは言葉に尽くせません。大切に思う人に寄り添い、力を尽くす。肝心なのは決して押しつけでなく、見返りも求めず、生き様として自然であるということ。そんなドリスの人としての魅力がにじむように演じられたら嬉しいです。久しぶりにタッグを組む最強コンビ、健ちゃんはじめ、素敵な共演者とスタッフで『最強の舞台』を創ります!
フィリップ(演:浦井健治)

事故により全身麻痺となった大富豪。豪華な屋敷で万全な看護を受けて暮らすが、妻を亡くして以来、心は閉ざされている。
<コメント>
あの!川平さんとタッグを組ませていただける!以前「ビッグ・フィッシュ」で親子を演じさせていただいた時の、あの舞台上で流れた時間は、僕にとっての財産であり、人生の指針となっています!だからこそ、今回も「夢を見ることや想像力が人生にとっていかに豊かなものなのか」ということを、役を通して一緒に見つめることが出来る機会をいただけて、光栄の極みです!!価値観や立場などを越えて、人と人が向き合う。人間だからこその歩み寄りって、本当に心が温かくなります。「シャーロックホームズ」以来の板垣さんとの創作も、とても楽しみです!
イヴォンヌ(演:紅ゆずる)

フィリップの有能な秘書。メガネをかけた真面目女子。アントニーのことが気になっている。
<コメント>
久しぶりのミュージカル出演ということもあり、正直とてもドキドキしていますが、映画とはまた違った、舞台ならではのオリジナルミュージカルを楽しんでいただけたら嬉しいです。原作とは異なるイヴォンヌ役を、私なりにどう表現していくのか、その違いも含めて楽しみにして頂きたいと思います。
アントニー(演:宮原浩暢)

フィリップのいとこ。一族の資産運用係としてフィリップと対立。金持ちであることを謳歌している。
<コメント>
映画館で観て涙したあの「最強のふたり」に、まさか私が出演できるとは本当に光栄です。私が演じるアントニーは映画の中とは異なり、フィリップのいとこ。より近い立場で一族の資産管理人を任されてはいるが、対立する立場。ようは敵役です!映画にオリジナルストーリーを加え、大きくなったそれぞれの癖の強いキャラクターで、笑いと涙が溢れること間違いなし!「最強」の言葉の意味を、一緒に劇場で味わっていただきたいです。
アダマ(演:小野塚勇人)

ドリスの息子。父親の期待が重荷になり、家を飛び出す。人生を見失いかけている。
<コメント>
ミュージカル『最強のふたり』ということで、自分自身凄く好きな映画の一つである作品に関われることが、まず嬉しいです。初のミュージカル化作品という事で映画の世界観がどういう音楽になり、広がっていくのかとても楽しみですし、新たなミュージカル作品がまた一つ生まれる瞬間に携われる事ができて、とてもワクワクしております。ブラックジョークなどが連発しながらもそれが嫌な感じではなく、むしろ心が温まる作品だと思いますので、是非劇場に足を運んでいただけたらなと思います。
エレノアほか(演:福田えり)
フィリップの文通相手。
マルセルほか(演:加賀谷真聡)
フィリップ家の看護師。
アルバートほか(演:宮野怜雄奈)
フィリップ家の執事。
マガリーほか(演:元榮菜摘)
フィリップ家のメイド。
エリザほか(演:菊池 愛)
フィリップの義娘。
スタッフ/コメント
【脚本・作詞・演出】板垣恭一
演出家・脚本家日本大学藝術学部演劇学科、第三舞台を経て演出家に。日本劇団協議会『日本の劇』戯曲賞の最終選考委員。脚本・歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』が第27 回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。大劇場でのミュージカル、中小劇場でのストレイトプレイなど幅広いジャンルの作品を演出。脚本家としては小説などを原作としたオリジナル・ミュージカルを多数創作している。演出デビュー作はデーモン閣下の一悪魔芝居『好色萬聲男真説・照美事音傳来記』。
<コメント>
映画の魅力をそのままに、新たなエピソードを加えたオリジナル・ミュージカルをデザインしました。「人生は何度でもやり直せる」をテーマに、人生を右往左往する登場人物たちが「それぞれの幸せ」を手にするまでを描く、大人のハッピー・コメディ・ミュージカルです。慈英さんの”前向きさ”、健ちゃんの”思慮深さ”、紅さんと宮原さんと小野塚くんの”明るさと暖かさとやんちゃさ”が、この物語にさまざまなキラメキを与えてくれることでしょう。ミュージカル『最強のふたり』ご期待ください。
【作曲・編曲・音楽監督】桑原あい
1991年生まれ。洗足学園高等学校音楽科ジャズピアノ専攻を卒業。JAZZ JAPAN AWARD2013アルバム・オブ・ザ・イヤー、第26回ミュージック・ペンクラブ音楽賞、JAPAN TIMES上半期ベスト・アルバム(ジャズ部門)、CDショップ大賞など受賞多数。ブロードウェイミュージカル「エリザベス・アーデンvsヘレナ・ルビンスタイン-WAR PAINT-」音楽監督/キーボードコンダクター、ミュージカル「ルームメイトと謎解きを(2023)」、舞台「ブロードキャスト(2024)」等の作曲・音楽監督も務める。2024年よりアメリカ・LAへ活動拠点を移す。
<コメント>
今回、作曲・音楽監督を務めさせていただきます、桑原あいです。このチームの一員になれますこと、とても嬉しいです。原作映画の大ファンでもあり、自分にこの作品の音楽が書けるのか悩みましたが、それ以上に「やらせていただきたい」という気持ちが勝ちました。今回はピアノ、ドラム、チェロ、マルチリードの4人編成で物語を支えます。なんと(?)ベースレスです。でも、台本を何度も読み返す中で、この編成だからこそ音楽の核となる部分をバンド全員で補い合い、登場人物たちに寄り添えると感じました。そして“それが最強”なあたたかく楽しい音楽で、この世界を描いていきます。どうぞお楽しみに!
