待ちに待ったフルバージョン公演ついに開幕!
夏だ!浴衣だ!!シュレックだ!!!
10年以上言い続けた「シュレックじゃねぇよ!」近藤春菜(ハリセンボン) 浴衣で登場!!
7/7は七夕!春菜の願いをシュレックが叶える?!
7月8日(土)より東京・日本青年館ホールにて上演される『シュレック・ザ・ミュージカル』の抜き稽古(一幕)および初日前会見が開幕前日の7月7日(金)に開催されました。
『シュレック』は、『マダガスカル』『カンフー・パンダ』など数多くの子供向けアニメ映画を手掛けてきたドリームワークスが 2001 年に制作し、史上初のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞した大ヒットアドベンチャーコメディ映画。「仲間との絆」や「真実の愛」、「困難に立ち向かう」という普遍的テーマをジョークやパロディ満載で描いた『シュレック』は子供だけでなく、大人も夢中にし、公開から 20年以上経った今でも世界中で愛される名作です。
そんな映画『シュレック』を基に2008年にブロードウェイにてミュージカル化され、2022年8月に90分短縮バージョンがトライアウト公演として日本初上陸した本作。大人から子供まで楽しめる物語や音楽などが話題となり、大好評のうちに幕を閉じました。
出演者には主人公・シュレック役のspi。ヒロイン・フィオナ役の福田えり。喋るロバ・ドンキー役の吉田純也。ファークアード卿役の泉見洋平をはじめ、前回大好評を博したメインキャスト陣が続投!また厳選なるオーディションの結果を勝ち得た、歌と演技を兼ね備えた盤石のキャストたちが、愉快なシュレックたちの旅路を賑々しくお届けします!
初日前会見では本公演の応援サポーターのハリセンボンの近藤春菜が季節に合わせ涼しげな浴衣姿で登場しました。7月7日は七夕ということでメインキャスト&近藤春菜の願いを発表し、舞台上でシュレックが近藤春菜の願いを叶えました!
初日前会見のコメントと抜き稽古の舞台写真が到着しましたので掲載します。
登壇者コメント
spi(シュレック 役)
今回はフルバージョン公演ということで、初演よりもたくさん歌わせていただきます!去年見た方も2倍楽しめるのではないかと思います!去年よりも公演時間も長くなっているので、ずっとマスクでいるのはかなり暑いですね…サウナスーツみたいなので、どんどん顔が小さくなっちゃうんじゃないかなと思います(笑)。
子供たちが好きなお笑いがたくさんあるので、家族連れの皆さんも3世代で来て頂けたらと思います。この夏はシュレックで決まりです!
近藤春奈(応援サポーター)
『シュレック・ザ・ミュージカル』がパワーアップして再演が決定した時から、応援サポーターは私しかいないと思っていました!今年も応援サポーターを務められることがとても嬉しいですし、作品自体がとても面白いので頑張って応援していきたい気持ちです。
今日はフィオナ姫の前で、シュレックにお姫様抱っこしてもらいました!いつもは「シュレックじゃねーよ!」と言っているのですが、あの時ばかりはシュレックとひとつになった感じでした(笑)
他メインキャストコメント
福田えり(フィオナ 役)
<初日を迎える気持ち>
劇場に入り、いよいよ始まるのだなぁという緊張感と、作品の最後のピースであるお客様と共に、このシュレックの世界を創り上げることができる高揚感に包まれています!早く皆様とシュレックの世界を共有したいです。1公演1公演、大切に楽しんでフィオナを演じたいと思います。
<フルバージョンになっての見どころ>
昨年のトライアウトverにはなかった楽曲やカットされていたシーンも増え、一人一人のキャラクター性が更に深くなっているかなと思います。そして今回は、16人編成の生オーケストラでの上演となるので、迫力ある音楽も見どころです!
<お客様へのメッセージ>
いよいよシュレックザミュージカルが開幕いたします!個性豊かで愛くるしいキャラクターが勢揃い!目で耳で楽しみ、大いに笑い、そして時にホロッと心に刺さる瞬間も。観終わった後、心があったかくなる作品です。ぜひ、劇場で体感してください!皆様のご来場を心よりお待ちしております。
吉田純也(ドンキー 役)
<初日を迎える気持ち>
何よりもまずはドキドキしています!そして…昨年の「トライアル公演」と今年の「本公演」とでは、全くもって新しい気持ちです。全ての内容がボリュームアップ・パワーアップしているからです。とは言っても、トライアル公演で見つけた楽しさ、面白さ、友情、絆を活かしています。
<フルバージョンになっての見どころ>
キャストは元より、オーケストラの皆さんの素晴らしい熱演ですね。客席や舞台上からは姿は見えませんが、舞台袖でしっかりとシュレック・ザ・ミュージカルの世界を彩ってくださっています。稽古場では楽士のみなさんと向かい合って練習できました。これは物凄く大きな事でした。迫力のある演奏も、おひとりおひとりの緻密で繊細な心と音から成り立っているんだなと改めて感じられました。そんな心の振動を感じてくださいね!
<お客様へのメッセージ>
日常生活において、他人には言えないコンプレックスってわりと、誰でもあると思うんです。それを抱えたまま是非劇場へ(笑)とびっきり変な仲間たちが、みなさんを大歓迎しますから頭空っぽで楽しんでいただけたら嬉しいです。
泉見洋平(ファークアード卿 役)
<初日を迎える気持ち、フルバージョンになっての見どころ>
昨年のトライアウト公演では短縮版の為、描かれていなかった場面やナンバーがあります。僕が演じる”ファークアード卿”も、二幕で新曲「ファークアードのバラード」があります。自身の生い立ちが詳しく解るナンバーで、なぜこんなにわがままで強欲になってしまったのか…。涙なしでは語れない壮絶な半生を歌います(笑) そして、前回もあった”ファークアード卿”のお城、”デュロック城”の場面とナンバーは、楽曲がフルサイズになって、ダンサーの皆さんと共に、より一層華やかなキラキラしたショーナンバーになりました!ちっちゃな王様”ファークアード卿”、今年も汗多めで頑張っています!
<お客様へのメッセージ>
このお話は、怪物とおとぎ話の住人達が繰り広げる、人間ドラマだと思います。愉快でファンタジーなナンバーの中に込められた”大切なコト”を、大人も子供も楽しみながらキャッチして頂けたなら幸いです。ちびっ子達の初めて観るミュージカルが「シュレック・ザ・ミュージカル」だと嬉しいですね。
STORY
物語の主人公は、人里離れた森の沼のほとりに住む、怪物シュレック(spi)。彼にまつわる恐ろしい伝説とは裏腹に、気ままな生活を送っていました。
そんなある日、領主によって国を追放されたピノキオ(新里宏太)をはじめとするおとぎ話の住人たちが、シュレックの住む森に押し寄せてきます。静かな生活を取り戻したいシュレックは、追放令を取り消すよう領主・ファークアード卿(泉見洋平)に交渉。真の王になるためにプリンセスとの結婚を目論んでいたファークアード卿は、ジンジャーブレッドマン(岡村さやか)から情報を聞き出し、シュレックたちに「自分の代わりにドラゴン(須藤香菜)と戦って囚われの姫・フィオナ (福田えり)を救い出せ」という交換条件を出します。
仕方なくシュレックは、お調子者の喋るロバ・ドンキー(吉田純也)を道連れに、沼を取り戻すため冒険の旅に出たのですが・・・・