C.I.A. presents「本気の運動会2022」 阿久津仁愛、加藤諒 インタビュー

芸能事務所キューブに所属する若手俳優のサポーターズクラブC.I.A.が、本気の運動会を開催! 発足当初からの悲願というこの運動会は、チームCとチームAの対抗戦。本気の証としてプロスポーツの試合も行われている「アリーナ立川立飛」が会場となっており、メンバーが全力で走り、跳び、投げ、ガチの本気バトルを繰り広げていくという。チームCのリーダーとなった阿久津仁愛とチームCメンバーの加藤諒はどのように挑むのか。話を聞いた。


――念願の本格的な運動会とのことですが、開催が決定して、今はどんなお気持ちですか?

阿久津 今までのイベントでも運動会っぽいことやチームで分かれて戦うことはあったんですけど、今年の開催は本当に本格的。プロスポーツを開催しているような場所でやらせていただくので、すごく楽しみです!

加藤 まだ、規模とかにいまいち実感がないんですよ。でも、僕らの次に同じ会場を使うのが凄いアーティストさんで、そこで初めてスゴイ規模なんだ、って実感しました(笑)


――お2人が所属するチームCの印象はいかがですか?

加藤 正統派アイドル系なのかな? カッコいい系よりも、ちょっと可愛らしいとか、さわやかな人とかが人選されたチームだと思います。って、自分で言ってるけど(笑)

阿久津 でも、ほんとに諒さんの言った通りですね。チームAが割と、カッコいい系というか強いイメージが既にあるんです。YouTubeの企画で対決もしているんですけど、そういうイメージがもうあるんですよね。でも、チームCはとにかく元気でキラキラしたチームだと思っています!


――チームCのここは負けてないぞ!という部分はどんなところ?

阿久津 実は、初めてYouTubeの企画で勝負したときはチームAに負けちゃったんですよ。でも、チームCは口だけはすごく達者(笑)。勢いだけは負けてない!って思ったので、そこが魅力かな?

加藤 今回の競技には綱引きがあるんですけど、うちのチームには坂上翔麻くんがいるんですね。翔麻くんが居れば、綱引きは絶対に負けません! パワーがもう、スゴイので! あとは星豪毅くんのキャラクターがすごく面白いので、チームCの愛されキャラになってくれたらいいな、と思いますね。


――では、チームAでライバル視しているメンバーはいますか?

加藤 どうだろう、実際みんな仲がいいから、あんまり考えたことないんですよ。でも井阪郁巳くんは、もともとグイグイ引っ張るタイプではないかなって思ってて。だから、リーダーとして引っ張っていってる郁巳くんは新鮮で、新しい一面が見えて楽しいんじゃないかな。チームメンバーの中には結構先輩も多いから、その中でどうやってリーダーとしてやっていくのか楽しみにしています。

阿久津 やっぱり郁巳くんとはリーダー同士なので、そこはバチバチしていきたいって思っています。あとは、YouTubeの企画の時に、中谷優心くんと2回あたってるんですけど、2回ともボロ負けだったんですよ。なので運動会の時に何かしらでリベンジしたいです! 悔しかったので、今度は負けたくないですね。


――開催される競技で楽しみにしているものはありますか?

阿久津 僕は、夜の部の三輪車レース。体が小さいので、活躍できる競技なんじゃないかな、って思っています。あんまり想像つかないじゃないですか? だからここでガツンと1位獲りたいなって狙っています。やっぱり、それぞれ得意な競技に出てもらいたいので、バランスよく配置したら、僕は三輪車じゃないかな?って思ってます。

加藤 僕は、チーム対抗全員リレーで絆を深められたらって思ってます。みんなでバトンをつないで、勝てたらいいですね。

 


――学生時代の運動会の思い出で、印象的だったことなどはありますか?

阿久津 僕は楽しい思い出ばかりですね。でも、運動会そのものよりも、終わった後に撮ったビデオカメラの映像を家で友達や家族みんなで見るのが楽しかったな。お昼のお弁当の残りのおかずを食べながら、自分が活躍している場面だったり、ちょっとボーっとしているところだったり、そういうのをみんなで共有して見るのがすごく楽しかったんです。兄弟も多いんですけど、みんなそれをやってましたね。今回の運動会も、当日はとことん楽しんで、後日また映像とかでみんなと振り返ったりできたらいいな。すごく楽しみです。

加藤 僕は、正直あんまりいい思い出が無いんですよ…。イメージ的に足が遅いと思われてるのかもしれないんですが、僕よりも50m走のタイムが遅い子が、リレーの選手になっていたりしたんです(笑)。高校も音楽学科だったので、運動会に出場すること自体できなくて、PTAや来賓の方のお茶くみとかしていました。あとは、お昼休憩とかハーフタイムショーで踊ったりしてたかな。だから、今回の本気の運動会が、初めての楽しい運動会の思い出になるといいですね。でも、30歳を超えたので、体も大事にしていきます(笑)


――本気の運動会をやるにあたって、自分の一番自信があるところはどこでしょうか?

阿久津 やっぱり、素早さじゃないかな。お仕事でも結構、動きのあることをさせてもらったりしていることが多いので、走りだったり、足を使う競技には強いんじゃないかと思っています。

加藤 みんな運動神経のいい人たちばかりなので、その中では全然自信がないです…。誰よりも静かに座っていて、みんなの集中力を邪魔しないようにしたいですね(笑)。卓球部だったので、卓球があったらな…。でも応援合戦は楽しみ。まだ何にも稽古とかしていないけど、しっかり声出していきたいと思います!


――観戦してくれる皆さんに、注目していてほしいポイントはどこですか?

加藤 本当に、僕が運動会に参加しているっていうこと自体がすごく珍しいんですよ。「あっぱれさんま大先生」の運動会とかはあるんですけど、ダンス以外の運動をしている姿っていうのは、今回の運動会でしか見せていないと思うので、頑張って運動しているところを見守っていただけたらと思います。

阿久津 今回、リーダーなんですけど、リーダーらしいことをするのは正直得意ではないんです。でも、当日はなるべくいろいろなことを考えて、この競技はこの人じゃないと、というのを率先してどんどん決めていけるような立場になっていきたい。そうように、当日に向けていろいろ準備を進めていきたいと思います。僕らが話し合っている姿とか、そういうところにも着目していてほしいですね。


――最後に、この本気の運動会を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします!

加藤 僕は勝ち負けにはこだわらずに、みんなとこの時間を楽しめたらいいな、と思っています。お客さんも含めて、会場を巻き込んでC.I.Aらしい戦い方、C.I.Aらしい運動会ができたらいいですね。もう、この年になってくると、勝ち負けにこだわらなくなるというか。もちろん、それぞれのチームが勝利に向けて頑張るんですけど、その事実が楽しい、お客さんも楽しい、そういう時間にしていきたい。勝利よりも内容の濃いものにしていきたいです!

阿久津 今年の運動会は、本当に挑戦という感じになっています。競技も今までのイベントに比べて本格的で、会場も本格的。そんな中で一番大切なのは、悔いを残さず全力で楽しむことだと思っています。全力で楽しんで、勝てるかどうか、というところなんですが…今までの運動会では、気を抜いているところもあったりして、それも面白かったんですけど、今回は気を抜かず、しっかりチームをサポートして勝利に導いていきたいと思います。絶対に、チームAを倒します! 本気で、挑みます!!

 

インタビュー・文/宮崎新之