“今月の”優先順位高めです 【2021年7月号】

2021.07.01

優先順位高め

7月です。緊急事態宣言は明けましたが、まん延防止等重点措置です。期間を延長する、なんてニュースも聞こえてきます。劇場では、検温、手指や靴の消毒、そして換気など、主催者様が様々な対策をしてくださっています。「安心して劇場へ!」と軽はずみに言うつもりはありませんが、やはり生の魅力が劇場にはあると思いますので、ぜひ足を運んでいただきたく、今月の「優先順位高めです」です。今月より俳優、山岸門人さん参加です。

俳優・山岸門人の優先順位高め!

山岸門人です。今年で芸能生活20周年を迎えました。おめでとう俺!早速ですが7月に観たいのは。劇団「地蔵中毒」第14回公演 無教訓意味なし演劇 vol.14 『母さんが夜なべをしてJavaScript組んでくれた』です。劇団HPからタイトル引っ張ってきましたが、もう気になる点しかないですよね。このタイトルで、原作「カラマーゾフの兄弟」だそうです。もう気になりまくりです。前作をスズナリで初めて観ましたが、日本の小劇場の系譜を引き継ぐ真摯な劇団だと思いました。年齢が40近くになった自分としては、懐かしさと荒々しさに対する羨ましさを心に抱えながら、劇場から出ました。あまり最近感じなかった、でもなんだか心地いいような感情でした。また観たいなと。現実の世界が狂ってる状況の中。せめて虚構の世界では、キチンと狂ってるものを観たいという欲求があるのかもしれません。キチンと狂ってる、というのもよく分からないですけども。

山岸門人
俳優。演劇を始めた20年前は、本多劇場で大人計画の「エロスの果て」を観て、ド興奮してたりしてましたね。私が出演する舞台、ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』のチケット(東京公演)が7月18日から発売です。是非に。あと、LINEスタンプ発売中です。是非に。

Twitter:@yamagishimondo

俳優・目次立樹の優先順位高め!

『くちびるの展会2』
劇団の名前をよく耳にするので気になっていました。30分前後の短編3作品を上演。私の推し、元・劇団献身の木村圭介も出演!気づくと家でダラダラとドラマや映画を見あさってしまいがちですが、「OFF・OFFシアターで観劇」、そんなディープゾーンにどっぷり使ってみるのはいかがでしょうか。
「劇トツ×20分」2021
北九州という土地は、劇場文化が根付いていて、演劇人にはまこと居心地がいい街です。福岡市に引けをとらず、文化を発進しまくってます。「劇トツ」もそのひとつで、九州各地の劇団を集め、演劇で熱いバトルを繰り広げるという企画です。審査員には、演劇界のトップランナー・ノゾエ征爾さんも名を連ね、参加団体には、九州にとどまらず全国で活躍する劇団も!叶うなら足を運びたい!

目次立樹
俳優・脚本家・農家など。劇団ゴジゲン。ローチケ演劇宣言!に「ボクには下校のチャイムが聞こえない」というコラム書いております。
Twitter:@_metsugi

俳優・田代明の優先順位高め!

アナ雪が6月に開幕し、私のアナ雪観劇日も着々と近づいてくる中、7月おすすめしたいのは、古田新太×尾上右近W主演ミュージカル「衛生」。HP等を検索していると、「自分が今見てるのは本当に大劇場ミュージカルの作品ページなのかな…?」そんな感覚に陥る、ミュージカルという言葉のイメージとはかけ離れた説明の数々。それもそのはず、《汚いミュージカルをやろう》それがこの作品を作る最初の構想だったんだそうです。脚本は、連ドラ『あなたの番です』の福原充則さん、音楽は『いきものがかり』の水野良樹さんと、益田トッシュさん。悪者たちの爽快ミュージカルと銘打つこの作品は、国産ミュージカル界隈にまた新たな風を投じる一作品になるのではと思います。

田代明
女優。秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」劇団員。東京藝術大学声楽科卒業。「お芝居の素敵なミュージカル女優さん」と言われる為に、日々いろんな作品を勉強中。そしてシンプルな観劇オタク。
Twitter:@Akari4_50

俳優・小沢道成の優先順位高め!

タイトル見ただけで脳内に音楽が鳴りまくっている『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。あああああ!歌の力に圧倒されて泣きまくりたい!出来るだけの爆音で聴かせてください!!!!!!そう、音楽といえば映画館で絶賛上映中の『アメリカン・ユートピア』ももう一度体験したい!訴えかけながらも楽しもうぜなパフォーマンスが満載!映画館だけど生に近い感動を貰えたので書いちゃいます。そして、大阪でも上演が始まる『フェイクスピア』。舞台と観客席に人がいないと演劇は成り立たないのだと痛感させられました。出来ることなら大阪に飛んで行って、あと2回は観たいです!心は優先順位高め!

小沢道成
俳優。EPOCH MAN主宰、作・演出・美術も手掛ける。宣伝美術で観劇を選ぶことが多いです。そして口コミ情報。最近はなんだか呟きにくい世界ですが、ひとつの口コミが観に行く強い動機になっています。どんどん教えてください!

Twitter:@MichinariOzawa

演劇ジャーナリスト・徳永京子の優先順位高め!

うれしいことに7月も公演が多く、観たい作品もたくさんあるけれど、そのカレンダーの下に、オリンピックを避けて中止や延期にされた見えない公演が多々あったと想像する。オリンピック開催で感染が活発化し、それでまた中止や延期の公演が増える未来は想像したくないけれど……。そんな中で今月の私の「優先順位高め」は3公演、5団体。
まず、主宰の南野詩恵が衣裳出身という珍しい団体、お寿司。大学卒業後に改めてファッションを学び、サファリPや康本雅子作品に関わってきた南野が、作・演出・衣裳を兼ねる形で2016年に立ち上げた。そう聞くと、衣裳に強くこだわる団体かと考えがちだが全くそうではなくて、衣裳に限らず南野は、演劇を構成しているとされる要素の何にもこだわっていないというか、普通とは違うこだわりで演劇を捉えていると思う。
今回の『桃太郎』は、日本昔話の『桃太郎』がベースにあり、イヌ、サル、キジ役を公募したが、その選考方法が対話だった。「対話」はこの作品の大きなポイントのようで、テーマに掲げられた「叩いてもいい相手は存在するのか」に「対話」が掛け合わされる時、大切な作品が生まれるのではと期待している。とは言え、南野の「対話」はおそらく通常の言葉のピンポンではないと予想されるので、何と何が、誰と何がどんな対話をするのか、広い余白を持って客席に着きたい。
もうひとつは中野成樹+フランケンズ(ナカフラ)の『Part of it all』。主に翻訳劇を、思わぬ角度から切り取り、あるいは背面や真横からレンズを当てるようなフォーカシングをして、従来の解釈とはまったく違う表情を紹介する手法を編み出したナカフラ。自ら“誤意訳”と名付けたその演劇の楽しみ方(演出などという堅苦しい言葉ではなく)に、それがほぼ定期的に上演されていた数年前、自分は充分についていけていたのか。その苦い思いはこのところ、何度も湧き上がっていた。コロナ禍で中止された公演は数え切れないほどあり、その重要度や価値にランク付けするつもりなど毛頭ないが、私が去年一番落胆した「コロナ禍による中止」のニュースは、実はナカフラの復活公演だった。そして待ちに待った久々の公演は、エドワード・オールビーの『動物園物語』の冒頭の3、4ページだけを上演するという。行く行く行きます、チケット買えますように!と、今、ドキドキしている。
そして最後は、私が企画コーディネートした芸劇eyes番外編vol.3「もしもし、こちら弱いい派─かそけき声を聴くために─」。長いタイトルですみません。お断りしておくと、「弱いい派」とは、私が勝手につけた名称。やまゆり園事件や現職議員の同性愛者に対する「生産性がない」という発言などで可視化された社会の亀裂に抗うように、この数年、あちこちで弱さや遅さ、声の小ささを見直す流れが生まれているが、それに対する演劇からの応答が「弱いい派」だと考えている。応答の仕方はさまざまなので、作風も選んだモチーフもそれぞれだが、その幅も含めて、演劇がどう時代を映し、取り込み、影響し合っているかを観てほしい。参加団体は、いいへんじ、ウンゲツィーファ、コトリ会議で、ショーケース形式なので、1度の上演で3団体がすべて観られる。

徳永京子
ひとつの作品についてだらだら考えるのは悪くないと最近は思っていて、上演期間が終わった公演でも感想をつぶやくことに前向きです。
Twitter:@k_tokunaga

ライター・横川良明の優先順位高め!

梅棒第12回公演『おどんろ』
内容も出演者もチェックせずとも、新作公演があるというニュースだけで喜んでチケットを出す。そんな無条件な愛と信頼を寄せるカンパニーが、梅棒です。J-POPをメインにダンスだけで物語が展開するノンバーバル・エンターテインメント。どんなに嫌なことがあっても、梅棒を観ると元気になる。ゲラゲラ笑って、興奮して、最後は熱い涙を流している。梅棒=僕の人生の活力剤です。今回は、うだつの上がらないサラリーマンとNEO妖怪のお話とのこと。爆笑と号泣の準備をして劇場に向かいます!
MITAKA “Next” Selection 22nd 劇団普通『病室』
面白い小劇場演劇を観たいなら、必ず押さえておきたいのが、三鷹市芸術文化センター星のホール。目利きの担当者が実際に劇場に足を運び、いろんな劇団の公演を観た上で、さらなる飛躍を期待したい劇団を紹介するMITAKA “Next” Selectionは、毎年、実力ある若手劇団が選出されています。今年のMITAKA “Next” Selectionは2劇団が参加。その1発目を担うのが、劇団普通です。内容は、地方の病院で入院生活を送る患者たちとその家族、病院関係者たちの生活や人間関係を描いた群像劇。見応えのある1本になりそうです。
『物語なき、世界。』
映画監督としても活躍するポツドール・三浦大輔の新作が、この『物語なき、世界。』。さびれた歌舞伎町の風俗店で10年ぶりに再会した、売れない俳優と、売れないミュージシャン。そこから“ある”事件が起こり、凡庸な2人の人生が、大きなドラマに飲み込まれていく…というのが本作のアウトライン。売れない俳優を岡田将生、売れないミュージシャンを峯田和伸が演じます。人間の欲望をむき出しにするような作風に定評のある三浦大輔。個人的には、『裏切りの街』で見せたようなじっとりとした質感が三浦作品の魅力なのですが、はたして今作はどうなることでしょうか。岡田将生がそんな三浦ワールドにどれくらい喰らいついていくのかにも注目したいです。

横川良明
ライター。演劇・映像を問わず幅広く取材。演劇集団キャラメルボックスと惑星ピスタチオに魅せられて演劇の世界へ。観る人に情熱と希望を与えてくれるようなお芝居が好きです。
Twitter:@fudge_2002

ライター・河野桃子の優先順位高め!

『森 フォレ』(世田谷パブリックシアター主催)
あまりに壮大なため人物相関図を書きながら戯曲を読み、その森の奥深くへと続く絶望と希望に、嗚咽が漏れました。雄大で、切実な、100年の血と命の物語。同じく劇作家ワジディ・ムワワドの『炎 アンサンディ』『岸 リトラル』は日本でも数々の演劇賞を受賞しています。この2作を演出した上村聡さんだからこそ、立ち上げられる舞台空間を期待しています。(戯曲:雑誌「悲劇喜劇」2021年7月号掲載)
『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』(パルコプロデュース)
原田マハさんが自身の小説を原作に、初めて劇作します。美術業界で培った専門知識と、軽やかなエンターテイメント性で、数々の小説を生み出してきた原田さん。舞台をどう構築されるのか楽しみです!演出の行定勲さん、出演の安田章大さん(関ジャニ∞)など、様々なジャンルの第一線で活躍する方々が舞台に集結することにも未知のワクワクがあります。
ほか、『君子無朋』。Bunkamura企画・製作『物語なき、この世界。』も注目しています。

河野桃子
ライター。翻訳戯曲と小劇場を中心に、ミュージカルやコンテンポラリーダンスなど「舞台」と名がつくものはなんでも観に行きます!
Twitter:@momo_com

ライター・古内かほの優先順位高め!

今年も後半戦に突入です。上演決定のお知らせを聞いてからずっとたのしみにしていた『衛生』~リズム&バキューム~がいよいよ開幕。去年の夏、『ジャージー・ボーイズ インコンサート』で観た尾上右近さんがとても魅力的だったので、またミュージカルにも出ていただきたいなあと思っていたら、一年経たずに願いが叶ってうれしいです(笑)。しかも、作・演出が福原充則さんのオリジナル新作ミュージカル。なんだか刺激の多そうなテーマですし、今までに観たことがないようなミュージカルが誕生しそうな気配に期待が高まっております!三浦大輔さんの3年ぶりの新作で、「物語というものはこの世に存在しない」ということを描く『物語なき、この世界』も、テーマそのものにめちゃくちゃ興味をそそられます。舞台を観に行く、というのもまさに「物語を求める」行為のひとつだと思うので、観客にどんな世界が突きつけられるのか、ぜひ劇場で体感してみたいです。あと、宝塚からもひとつ。月組公演『桜嵐記(おうらんき)/Dream Chaser』の東京公演が始まります。『桜嵐記』は、取り上げられることの少ない南北朝時代が舞台で、毎回どんな作品を生み出してくれるのかたのしみにしている上田久美子さん作・演出。現トップコンビの退団公演でもあるので感傷的になってしまいそうですが(いや絶対泣きながら観ることになると思いますが!)、まずは緻密なウエクミワールドをじっくり堪能したいと思います!

古内かほ
ライター。観劇の入り口は小劇場から。近年はミュージカルと宝塚歌劇団を中心に観劇しています。
今年はダンス公演も積極的に観に行きたいです!
Twitter:@kahonfuu

ライター・中川實穗の優先順位高め!

7月、すんごく楽しみにしているのは梅棒 12th WONDER 『おどんろ』。梅棒の公演は毎回期待していますが、今回は特に、初参加の小越勇輝さんが梅棒と混ざるとどうなるのか興味津々です。妖怪のお話ということで、梅棒ならではの面白い身体表現にもワクワクしています。そして、発表されたときに「やったー!」と言ったのは、鴻上尚史さんの『ロミオとロザライン』。ロザラインは、ロミオがジュリエットに出会う前に恋していた相手です。わたしはロミジュリを観る度に「ロザラインはどんな気持ちに……」と勝手に傷ついてしまう人間なので、この作品を機にスッキリしたいです(笑)。そして劇団ラッパ屋 第46回公演『コメンテーターズ』も。最近は、新宿で紀伊國屋書店の前を通るたび、過去にラッパ屋で観た俳優さんを別作品で観るたび、ラッパ屋のことを思い出していました。気軽に観て、気軽に笑って、身軽に帰る。わたしにそういう時間を与えてくれる大切な存在です。

中川實穗
ライター。日本の戯曲が多めですが、ジャンル問わずに観ます!
Twitter:@miho_sgt

ライター・岩村美佳の優先順位高め!

果たしてどんな夏になるのか、心ざわつくこの頃ですが、変わらず劇場に足を運びたいと思う7月。まずは『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』の開幕を心待ちにしています。2週間の隔離期間を経て日本のステージに立つ豪華な海外キャスト。新たに集う期待の日本キャスト。アンサンブルキャストのクオリティも凄いはず。2019年は巨大台風、2021年はコロナと、苦難続きの上演ですが、再びの熱狂を期待しています。森新太郎さんの演出で大リニューアルする、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』も楽しみ。そして、ワジディ・ムワワド作「約束の血 4部作」第3弾の舞台『森 フォレ』。第1弾『炎 アンサンディ』を観た時の興奮が体感として残っていて、あの感覚をまた味わえるのかと胸が踊ります。演出・上村聡史さんが率いる座組みの顔ぶれ見るだけでもゾクゾクします!

岩村美佳
フォトグラファー・ライター。初観劇は小学生の時に観た宝塚。ミュージカルを中心に色々と観劇しています。配信観劇も存分に楽しめるようになりました。超絶猫好き。
Twitter:@nyanyaseri

ライター・大内弓子の優先順位高め!

終演後席を立てないほど衝撃を受けた舞台がいくつかある。そのひとつがワジディ・ムワワド“「約束の地」4部作”シリーズ。第3弾『森 フォレ』は、シリーズ集大成と言われているらしい。自らのルーツを辿る少女の物語はどんな衝撃が待っているか。こまつ座「戦後“命”の三部作」の『母と暮せば』も過去が私たちに訴えかける作品だ。佐々木蔵之介がプロデュースする“チーム申”11年ぶり本公演は『君子無朋』。中国に実在した皇帝の物語を佐々木はなぜ今上演しようと思ったのか。歴史を目撃し体感できるのも、演劇の魅力である。

大内弓子
演劇を中心に、ドラマ・映画などエンターテインメントの、主にインタビュー記事を執筆しています。

ローチケ演劇部_白の優先順位高め!

なかなか体が空かずに動きにくい。そんな時だからこその優先順位付けですね。7月。これは観なきゃと思っているのは、劇団「地蔵中毒」第14回公演 無教訓意味なし演劇vol.14『母さんが夜なべをしてJavaScript組んでくれた』。前回公演で初めて地蔵中毒さん観たんですが、いやー面白かったです。笑った笑った。で、なんだか懐かしい感じも。楽しみにしています。あとはやっぱりミュージカル『衛生』~リズム&バキューム~。古田さんが理想とする?ミュージカル、しかと劇場で確認したいと思います。
1も観た『くちびるの展会2』も行けたらいいなぁ。今月はローチケで「売ってない」「売ってる」「売ってない」の3本。まだまだ。頑張ります。

ローチケ演劇部_たの優先順位高め!

もう2021年も下半期に突入ですね。
今月気になる作品を考えてみたら、3本とも「作品から発せられるパワーを、お腹にぐっと力を入れて両足踏ん張って受け止めなきゃ吹き飛ばされるかも」と感じる作品3本になりました(あくまで個人の感想です)。
1本目はミュージカル『衛生~リズム&バキューム~』。作・演出の福原さんをはじめ、古田さん、右近さん、咲妃さんにインタビューさせていただきましたが、みなさんのお話しを聞けば聞くほどかつて観たことのない作品が飛び出してくる気しかしません(ぜひご一読ください)。古田さんと六角さんのデュエット、早く聴きたいです。
2本目は『森 フォレ』。成河さん・亀田さんの2人芝居『タージマハルの衛兵』(2019年)が素晴らしかったので、またおふたりが共演!という一報を聞いて興奮してしまった作品です。もう戯曲が読めるので少しずつ読んでます…しょっちゅう立ち止まってますが。観劇までに予習がんばります。
3本目はCOCOON PRODUCTION 2021「物語なき、この世界。」。おなじく三浦さん作・演出だった『母に欲す』(2014年)での峯田さんのお芝居が印象に残っていて、また三浦さんの作品で峯田さんが観られる機会が!楽しみです。