年が明けたと思ったらもう2月。早いですね。1月、みなさま良い観劇始めはできましたでしょうか?2月は何だか盛沢山。こんな時こそ優先順位付けが大事ですよね。というわけで、みなさまの観劇の参考になりますように、「今月の優先順位高めです」です。よろしくどうぞ。※第6波と呼ばれる感染拡大が広がっております。公演の実施可否は、必ず事前に公式HPなどで確認するようにしてください。
俳優・安藤玉恵の優先順位高め!
2022年が始まったと思ったらもう2月ですね。
今月もたくさん観たいものがあります。舞踏家の我妻恵美子さんが演出・振り付け・舞踏を担当する「虫めづる姫君」@東京文化会館。脚本はペヤンヌマキさん。舞踏とクラシックで作る平安絵巻、こどもから大人まで楽しめそうです。大劇場だと、コクーン歌舞伎「天日坊」(串田和美さん演出、宮藤官九郎さん脚本)。日生劇場 松本白鸚さんファイナル公演「ラ・マンチャの男」が気になります。 KAAT神奈芸術劇場の2本、長塚圭史さん演出の「冒険者たち~JOURNEY TO THE WEST~」と小山ゆうなさん演出の「ラビット・ホール」。小沢道成さん、本多劇場で一人芝居「鶴かもしれない2022」。 ほりぶん「かたとき」@紀伊國屋ホール。
私は3月4日の「命、ギガ長スW(ダブル)」の初日に向けて稽古がんばっております。 劇場、演劇関係者の皆さんが初日と千秋楽を無事に迎えられますよう、毎日祈っています。
安藤玉恵
俳優。3月4日より、東京成人演劇部vol.2「命、ギガ長スW(ダブル)」(作・演出:松尾スズキ)宮藤官九郎さんと共演の「ギガ組」に出演します。
俳優・片桐美穂の優先順位高め!
1月末、出演しておりました音楽劇「海王星」が閉幕いたしました。大千秋楽はすべての作業に「最後」という言葉が付いて回り、もう二度と過ごすことが出来ない時間達に狂おしいほどの愛おしさを感じました。
2月はそんな「最後」にちなんだ2作品に注目しております!
1つ目は、松本白鵬さんが50年以上主演を務めてきた「ラ・マンチャの男」。50年…半世紀…私が感じた「最後」とは全く別物なんだろうなぁ…。もう想像がつきません!まさに前人未到。個人的に大っ好きな作品「ドン・キホーテ」が原作ですし、これは生で感じなければいけない気がしてます。
2つ目は、古田新太さん三度目の正直、「ロッキー・ホラー・ショー」。こんな世の中だからこそ、ロックでファンクな変態パーティー浴びたいじゃないの。フランク・フルター(古田ー)が観られるのもこれが最後。演出の河原雅彦さんが仰る「変態祭りの集大成」、しかとこの目に焼き付けたい!
片桐美穂
役者。声が大きくて奔放な「女ジャイアン」的な役回りが得意で、小劇場を中心に活動してます。実際は、店員さんを呼び止められないくらい声が小さくて小心者です。お酒とクラシックバレエがとにかく大好き。次の舞台は8月末に劇団ソラカメの新作公演です!
俳優・田代明の優先順位高め!
古田新太さんがフランクを演じるのが今回でラストらしい『ロッキー・ホラー・ショー』。見逃せない!HPの演出・河原さん、古田さんのコメント、是非見てください、変態祭りを楽しみに行きたくなります。1月の優先順位高めで徳永さんが紹介されていた、『マーキュリー・ファー』。「衝撃作」「観に行くのに覚悟が必要な作品」等々、様々なコラムを読んでいて観劇したい欲が高まりました。
日生劇場から帝国劇場へと劇場を移しての再演、『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』、ディーバの皆様が主演をトリプルキャストで演じる『ボディガード』、演出家としてもご活躍の城田優さん演出&主演『カーテンズ』等、2月も観たい作品で溢れております。
そして、全ての作品が無事にお客様の元へ届きますように。
田代明
女優。秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」劇団員。東京藝術大学声楽科卒業。「お芝居の素敵なミュージカル女優さん」と言われる為に、日々いろんな作品を勉強中。そしてシンプルな観劇オタク。舞台「あした天使になあれ2022」(2/2~2/9@あうるすぽっと)出演。
Twitter:@Akari4_50
演劇ジャーナリスト・徳永京子の優先順位高め!
マームとジプシーもまた、複数の公演がコロナ禍によって中止や延期になったけれど、去年12月、新宿ルミネ0で『DELAY』再演を観て、その間に集団としての力をしっかり蓄えていたのだなとちょっと感動してしまった。この場合の“集団としての力”というのは、メンバーそれぞれの自立性という意味でもあって、かつての、藤田貴大本人だけが生み出すことができ、彼しかコントロールできない強固で繊細な世界が、堂々たる共同作品になっていた。確か’18年12月の『BOOTS』だったと思うのだが、やはりルミネ0で、アクティングエリアの片隅に設えられた音響ブースに藤田がいて、自らオペレーションをしていたのだが、その時、彼は俳優達のほうを全く観なかった。「以前はまばたきも惜しむほどに俳優達の一挙手一投足を見つめて完璧を求めていたのに、今は確認を耳だけで済ませるほど信頼しているのだな」とその時も変化に驚いたのだが、『DELAY』再演で音響ブースにいたのは、俳優であり、近年はマーム作品の映像を担当してきた召田実子だった。藤田は多くのものを手放してそれ以上のものを手に入れ、俳優達もまた、藤田がゴールではなく、もっと遠い広いものとやり取りしていた。約2年ぶりの新作『Light house』、しばらくマームはご無沙汰という人にも観てほしい。
観るのにとても覚悟がいる、でもやはり観なければと思う劇団のひとつがほろびてで、劇中で扱われる暴力は、直接的であれ間接的であれ、こちらの想像力の深いところに刺さって、客席にいるのに、とても苦しいし痛い。その苦しさも痛みも、私の人生と現実には重ならないものの、実際にこの世界に存在した/存在していて、そのことがまた、苦しいし痛い。ただ、他にもある暴力を扱った作品とほろびての作品には決定的な違いがあって、それは、温度がとても低いこと。その理由は、あるところから知性が顔を出すことだと思う。物語が進むほど存在感を増す知性は、苦しさや痛みから目をそらさないようにこちらを見つめ、考え続けるようにとひんやりしたプレッシャーをかけてくる。新作は『苗をうえる』という、とても優しげなタイトルだけど、おそらくまた、痛くて苦しくてひんやりさせられるのだろう。けれどもやっぱり、考えたことのなかったことを考えるために観に行く。
小劇場を活躍の場にする俳優が本多劇場で5ステージ、ひとり芝居をする。なかなか勇気の要る挑戦だが、それを4演目となる『鶴かもしれない』で実行する小沢道成を応援したいと思うのは、昨年観た『オーレリアンの兄妹』がとても素晴らしかったこと(岸田國士戯曲賞最終ノミネートおめでとうございます)と、作品を届ける努力を、おそらく考えうる限りの方法で、しかもとても楽しそうにやっていること。チラシに推薦コメントをもらうというアイデアはよく使われるけれど、その顔ぶれの幅広さ(小泉今日子さんや角田光代さんや石崎ひゅーいさんなどなど“豪華”という言い方もできるけれど、より重要なのは、さまざまな立脚点を持っている人が観て、小沢の舞台に心を動かされたことだと思う)はやっぱりすごい。また、不肖・私も含め、自分が話したい人との対談を実現させたり、YouTubeでプランナーとの打ち合わせなど創作の過程を見せたりと、その努力に素顔に心が打たれる。
一昨年は岸田國士戯曲賞受賞、昨年は城崎アートセンター芸術監督就任と快進撃が続くQの市原佐都子だが、そうした社会的な肩書きだけでなく、折々に発表される最近の文章の、静謐だが強い意志と透徹な眼差しに、アーティストとしてのスケール感を感じる。残念ながらコロナ禍のために中止になってしまったが、スイス・ノイマルクト劇場との『蝶々夫人』の共同制作をはじめ、ひとつひとつの仕事がしなやかな筋肉になっているのだろうと想像する。『妖精の問題 デラックス』は、’17年の初演版を大きく改訂して再演出し、今年1月にロームシアター京都で上演された作品。幸運にもシアターコモンズのプログラムとして東京でも観られることになった。初演はひとり芝居だったが再演では7人の俳優が出演するということで、どんなふうに変わったのか興味が湧く。加えて、京都拠点の劇団お寿司の主宰でもある南野詩恵が衣裳を手掛けるのもとても楽しみ。南野はもともと衣裳家で、私が最初に知ったのもサファリ・Pの衣裳としてだった。
最後に、倉田翠✕飴屋法水『三重県足立区甲府住吉メゾン・ド・メルシー徒歩0分、入浴中』も、まさか東京で上演があるとは思っていなかったのでぜひとも観たいのだけれども、チケット激戦が予想される上に発売開始時間が用事と被っているため、ほとんど諦めていて、タイトルだけ挙げておく。
徳永京子
ひとつの作品についてだらだら考えるのは悪くないと最近は思っていて、上演期間が終わった公演でも感想をつぶやくことに前向きです。
Twitter:@k_tokunaga
ライター・河野桃子の優先順位高め!
2月は、これまでにないほど盛りだくさんなんです!もうさっそく紹介したくてうずうずしています。では初日を迎える公演から……
3日開幕のMakino Play『モンローによろしく』。ハリウッドを舞台に、若い映画監督と俳優達の青春が、青春を背景に描かれます。1993年にマキノノゾミさんが書き、東筑紫学園戯曲賞を受賞した作品を初再演。オーディションで集まった財木琢磨さんや那須凜さんら配役も魅力的です。あまり観劇をされない友人なども楽しめるだろうおすすめの舞台です。
16日より、近年、注目度が上がっている、小劇場のほろびて『苗をうえる』。社会的な話題を、重たく誠実に演劇にする手触り。ここ数回の公演では劇作についての変化も感じるので、なにをどう演劇にしていくのか気になります。
18日からはKAAT神奈川芸術劇場でピューリッツァー賞戯曲部門受賞作『ラビット・ホール』。配役や、上演台本をドラマなどを手掛ける篠﨑絵里子さんが書かれたことなど、貪欲な冒険心を感じます。
23~27日までという上演期間がかぶっているこの3公演はどれも注目。まず、倉田翠×飴屋法水『三重県足立区甲府住吉メゾン・ド・メルシー徒歩0分、入浴中』は、2人の映像×パフォーマンス作品のシリーズ最終版。2月4日19時に発売ですがたぶんすぐに売り切れるので……各自、がんばりましょう!(私も!)。東葛スポーツ『保健所番号13221』は、岸田戯曲賞候補(おもしろかった!劇団noteで公開されています)の次公演が残念ながら中止になってしまった後の待望の公演です。小沢道成ひとり芝居『鶴かもしれない2022』は、4度目の上演。『鶴の恩返し』をベースにし、生々しくグロテスクでありながら幻想的で、衣裳も美術も照明も隅々まで熱量のこもった世界を作り上げる小沢さんから、生身の演劇の密度を感じられるでしょう。
もう売り切れになってしまっていますが、ワールド・シアター・ラボ2022『サイプラス・アヴェニュー』『I Call My Brothers』は、世界の戯曲を通して、世界を知る。定期的に開催されているリーディング公演です。増席か当日券もあるかも?しれないそうです。
最後に、これはどうしてもおすすめしたい!!映像上映のパフォーマンスですが、ディミトリス・パパイオアヌー『NOWHERE』とアレクサンダー・エクマン『プレイ』。まずはとにかく一度トレーラーを観ていただけると、興奮が刺さってくるのではないかと!? 現代の、世界の芸術を大画面の映像美とともにぜひ。
河野桃子
ライター。翻訳戯曲と小劇場を中心に、ミュージカルやコンテンポラリーダンスなど「舞台」と名がつくものはなんでも観に行きます!
Twitter:@momo_com
ライター・中川實穗の優先順位高め!
今かなり楽しみにしているのは、パルコ・プロデュース2022『腹黒弁天町』です。ラッパ屋が1994年に上演した作品を、28年ぶりにカムカムミニキーナ松村武さんの演出、福田悠太さん&辰巳雄大さん(ふぉ~ゆ~)の主演でやるというものです。伊勢佳世さんに伊藤純奈さん、木村靖司さん、土屋佑壱さん、政岡泰志さん、中村まことさん久保酎吉さんというキャストを見るだけでもワクワクが止まらんです。この皆さんが、鈴木聡さんの脚本で、松村さんの演出で、どうつくり上げるのかこの目で観たい!早く観たい!さらに、KAATの『冒険者たち ~JOURNEY TO THE WEST~』と『ラビット・ホール』もめちゃくちゃ楽しみ。『冒険者たち』は長塚圭史さんが「西遊記」をベースに書き下ろしたものです。三蔵一行が神奈川県に迷い込んで――という物語を、柄本時生さん、菅原永二さん、佐々木春香さん、長塚さん、成河さんが演じるなんて。神奈川いいなあ~!『ラビット・ホール』は、わたしは取材のために脚本を拝読し、胸が震えて仕方なかったです。とにもかくにもこれは劇場で、自分の身体で感じてみたい。今も独身のわたしはきっと送らない人生の話だけれど、それでも自分の話であるようにも思えました。そう感じる方は多いんじゃないかと思います。期待しているのは、小沢道成ひとり芝居『鶴かもしれない2022』。配信などを見ていると、これまでとも違う『鶴かもしれない』になるようで。今の小沢さんがどんなものをつくるのか、とても楽しみです!
なかなかこんなこと軽々しく言えない状況ですが、ここに書いたものに限らず、どの公演も幕が開くことを心から祈っています
中川實穗
ライター。日本の戯曲が多めですが、ジャンル問わずに観ます!
Twitter:@miho_sgt
ライター・古内かほの優先順位高め!
「またあのチャーミングでバカバカしくて最高にたのしい世界に会える…!」とたのしみにしていたロック・ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』。残念ながら1月の神奈川公演は中止になってしまいましたが、今月のPARCO劇場での公演はぜひとも駆けつけたい所存。古田新太さんがフランク役を演じるは今回でラスト、と謳われているので、しっかり見納めたいと思います。前回の公演に続き、東京ゲゲゲイの皆さんのパフォーマンスもたのしみです!
『シラノ・ド・ベルジュラック』は、主演の古川雄大さんが久しぶりにストレートプレイに挑戦する、という点でも注目しています。“現代版のシラノ”ということで、これまで観てきたシラノとはまたかなり印象が違いそうですし、心に残る台詞を書く劇作家でもある谷賢一さんが翻訳・演出を手掛けることで、「言葉」の力をより感じられる作品になっていそうだな、と期待しています! その他にも、『The View Upstairs -君が見た、あの日-』は日本初上演のミュージカルということもあり、ぜひ観ておきたい作品のひとつです。先月はたのしみにしていた公演が相次いで中止になってしまいましたが、今月はどうか、無事に幕が開きますように…!
古内かほ
ライター。観劇の入り口は小劇場から。近年はミュージカルと宝塚歌劇団を中心に観劇しています。今年はダンス公演も積極的に観に行きたいです!
Twitter:@kahonfuu
ローチケ演劇部_白の優先順位高め!
2月はなんだか、忙しそうな予感がしますね。
やっぱり小沢道成ひとり芝居「鶴かもしれない2022」。小沢くん(親しみを込めて)の作品に初めて触れたのが、2020年駅前劇場での「鶴かもしれない」でした。駅前劇場の空間を目いっぱい使い、ギュウギュウな客席(コロナ禍直前でした)も相まって、今にも飛び羽ばたかんとするような勢いを感じました。そこから2年。本多劇場ですよ、本多劇場。大きいですよね。舞台も、客席も。でもきっと小沢くんなら、そこからも飛び出すような作品を見せてくれるのではないかと思って楽しみです。
ロロ三浦さんが演出するKERA CROSS『SLAPSTICKS』、前回からもう5年も経ったのねの「ロッキー・ホラー・ショー」(フランク・古田ー卒業公演!)、KAAT「冒険者たち ~JOURNEY TO THE WEST~」、マームとジプシー「Light house」も観たい。
そして、4ドル50セント、前田の出演する東京夜光「悪魔と永遠」、本西の出演する舞台「機動戦士ガンダム00」、田代の出演する「あした天使になあれ2022」は観に行こうと思ってます(愛を込めて敬称略)。
ローチケ演劇部_マロ の優先順位高め!
つい先日年越しそばを食べたばかりな気がしていましたが、あっという間に2月です。
小学生くらいの頃は1日がすごく長くて「早く大人になりたいな~年齢も二けたになりたいな~」なんて思っていましたが、今は1日・1ヶ月が過ぎるのが早くて恐ろしいです…!
今月のマロの優先順位高め、まずは小沢道成ひとり芝居「鶴かもしれない2022」。小沢さんの舞台を初めて観たのが「鶴かもしれない」でしたが、本当に衝撃を受けました。言葉で説明するのが難しく…観終わった時は色々な感情が頭の中をグルグルしていました。今回で4度目の上演ですが、どんな「鶴かもしれない」になるのか楽しみです!
続きましては、劇団東京夜光『悪魔と永遠』。公式サイトのビジュアルと、-空を飛んだ、はずだった。-の一言が想像を掻き立てます。生き馬の目を抜くような演劇…どんな内容・ステージなのか早く観たいです。
こちらも見逃せない!Takayuki Suzui Project OOPARTS Vol.6「D-river」(ドライバー)。出演者を観ただけで楽しそうな作品です!鈴井さんのインタビューで『目指すは抱腹絶倒』とあったので、今から腹筋を鍛えて笑う準備を万端にして迎えたいと思います!笑いって免疫力を高めるのにも良いですしね!
そして2022年もおうちで配信!NODA・MAP「フェイクスピア」。観たかったけれど観られなかった作品の配信が決定して今から楽しみでしょうがありません!通常の映像はもちろん、主演の高橋一生さんにフォーカスした<高橋一生カメラ>が気になりますね!
2022年、沢山の公演が皆様の元に届きますように。
ローチケ演劇部_まる の優先順位高め!
相次ぐ公演中止で、かなりどんよりとした気持ちが続いていますが、ミュージカル豊作の2月!
テンション上げて観劇していきます!
まずは待ってました!!!ミュージカル「SINGIN’ IN THE RAIN~雨に唄えば~」アダムのドン・ロックウッドに会えるチャンスは逃せません!あの、どしゃぶりの雨を早く体験したい!(ちなみに、ローチケなら東京公演はお客様手数料0円ですのでぜひ)
あと、アメリカ・ニューオリンズが舞台のミュージカル「The View Upstairs -君が見た、あの日-」とヴィクトル・ユゴー原作のミュージカル『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』が気になっています。どちらもまだ観たことはないのですが、ニューオリンズとユゴーには個人的な思い入れが強く、楽しみでなりません。
すでに開幕していますが、2月に関東公演が予定されている2作品。
ミュージカル『ボディガード』は、どのディーバで観るか迷ってしまいますが、新妻さんレイチェルで観劇予定。FNS歌謡祭やMUSIC FAIRでも観た圧巻の”I Will Always Love You”を生で聴けるのが楽しみです。観劇前には新妻さんのインタビューで予習していきます。
最後は『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』。『キャッツ』『オペラ座の怪人』といった傑作ミュージカルを生み出した巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーの楽曲を歌と生バンドで構成したショーコンサート。すでに2回観たのですが、ツアー最終地・横浜公演をリピートして締めくくります。2019年にエビータ(『エビータ』)を演じていた谷原志音さんが忘れられなかったのですが、また谷原さんエビータを観られる日がくるなんて。感激です。ロイド=ウェバーの最新作『シンデレラ』の一曲もエッジが効いていて、本当にかわいくてかっこいいんです。この作品もいつか日本で観られるのかな、と期待しております。